健康診断の「E判定」は、すべての健診機関で同じ意味とは限りません。まず結果票の凡例を読み、要再検査・要精密検査・要治療などの受診区分、期限、受診先を確認してください。
E判定の意味は結果票で確認する
判定記号は健診機関や健康保険組合によって異なります。同じ「E」でも、要精密検査、要治療、治療継続など別の意味が使われる場合があります。
結果票で次を確認します。
- 判定記号の凡例
- 指摘された検査項目
- 受診区分と受診期限
- 推奨される診療科や紹介先
- 医療機関へ持参する書類
不明点は、記号を自己解釈せず健診機関へ問い合わせてください。
脂質検査は複数の項目を見る
結果票には、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、総コレステロールなどが記載されます。採血が空腹時か随時かも確認します。
日本動脈硬化学会のスクリーニング基準は、医療機関で詳しく評価する人を見つけるための目安です。個人の治療目標そのものではありません。既往歴、糖尿病、慢性腎臓病、年齢、喫煙などで対応が異なります。
LH比だけを「本当のリスク」と考えない
LH比はLDLコレステロールをHDLコレステロールで割った参考値ですが、これだけで動脈硬化の状態、将来の発症、薬の必要性を判断できません。アプリで計算できても、結果票にある個々の値と医療機関の評価を優先します。
受診先と持ち物
受診先が指定されていなければ、かかりつけ医や一般内科へ相談できます。心臓病、糖尿病、甲状腺疾患などの治療中なら、その主治医にも結果を共有してください。
持参するもの
- 今回の健診結果一式
- 過去の健診結果
- お薬手帳
- 市販薬・サプリを含む使用中のもの
- 家族の病歴で分かる範囲の情報
- 気になる症状と質問のメモ
再検査までに記録できること
食事、運動、飲酒、喫煙、服薬、体調を簡単に記録すると、普段の状況を説明しやすくなります。すべてを完璧に入力する必要はありません。
- 外食やコンビニ食の頻度
- よく選ぶ主菜・間食・飲み物
- 歩行など身体活動の頻度
- 薬を飲んだ日と気になる症状
食事写真の解析結果は推定です。正確な栄養計算、診断、薬の判断には使わないでください。
検査前に確認すること
絶食時間、水分、普段の薬をどうするかは医療機関の指示に従います。自己判断で薬を止めたり、直前だけ極端な食事制限をしたりすると、普段の状態を適切に評価しにくくなる場合があります。
急な症状があるとき
強い胸痛、息苦しさ、冷汗、片側の麻痺、ろれつが回らないなど急な症状がある場合は、通常の再検査予約を待たず、緊急の医療相談が必要です。
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まとめ
- E判定の意味は結果票の凡例で確認する
- 受診区分・期限に従い、必要な受診を優先する
- LDL値やLH比だけで自己判断しない
- 過去の結果、薬、家族歴、記録を持参する
- アプリは受診や治療の代わりにしない
本記事は一般的な情報です。結果票に要受診・要精密検査などの指示がある場合は、その指示を優先してください。




