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健康診断・医療知識

健康診断のコレステロール数値の見方|LDL・HDL・中性脂肪を解説

更新: 2026.03.04
コレステAIコーチ編集部
健康診断のコレステロール数値の見方|LDL・HDL・中性脂肪を解説

この記事の要点

  • コレステロール値の改善に向けた重要な知識と対策を解説します。
  • 健康診断の結果を正しく理解し、生活習慣から見直すことが大切です。
  • 無理のない範囲で食事や運動の改善を継続することがLDL低下の第一歩です。
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健康診断で「脂質検査」の結果を受け取ったけれど、LDL、HDL、中性脂肪…項目が多くて何を見ればいいか分からないという方も多いはず。
この記事では、各検査項目の意味と基準値を分かりやすく解説します。

健康診断の脂質検査項目一覧

項目正式名称基準値役割
LDLコレステロール低比重リポタンパクコレステロール70〜139mg/dL悪玉。細胞にコレステロールを運ぶ
HDLコレステロール高比重リポタンパクコレステロール40mg/dL以上善玉。余分なコレステロールを回収
中性脂肪(TG)トリグリセリド30〜149mg/dLエネルギー貯蔵用の脂質
総コレステロールTC140〜199mg/dLLDL+HDL+その他の合計
non-HDLコレステロール総コレステロール - HDL90〜149mg/dL動脈硬化リスクの総合指標

各項目の詳細解説

LDLコレステロール(悪玉)

⚠️ 最も重要な指標

動脈硬化の直接の原因。高いと血管壁にプラークを形成します。
正常120未満
境界域120〜139
高値140〜179
高リスク180以上
📚 関連記事: 詳しくは「LDLコレステロールとは?完全ガイド

HDLコレステロール(善玉)

✅ 高い方が良い

血管壁の余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す「掃除役」。
  • 40mg/dL未満:低HDL血症(動脈硬化リスク上昇)
  • 40〜80mg/dL:正常
  • 80mg/dL以上:良好(ただし極端な高値は要確認)
📚 関連記事: 詳しくは「善玉と悪玉コレステロールの違い

中性脂肪(TG)

糖質やアルコールを摂りすぎると上昇。食後は一時的に高くなるため、空腹時の測定が重要です。
状態
正常150mg/dL未満
やや高い150〜199
高い200〜499
非常に高い500以上(膵炎リスク)
📚 関連記事: 詳しくは「中性脂肪とは?基準値と下げる方法

non-HDLコレステロール

総コレステロールからHDLを引いた値。LDL単独より動脈硬化リスクを正確に反映するとされています。
  • 基準値:90〜149mg/dL
  • 計算式:総コレステロール − HDL
📚 関連記事: 詳しくは「non-HDLコレステロールとは

結果が異常だった場合

状態推奨アクション
LDL 140〜179生活習慣改善(食事・運動)を3ヶ月試す
LDL 180以上医師に相談、薬物療法を検討
HDL 40未満運動習慣を増やす、禁煙
中性脂肪 200以上糖質・アルコールを控える

「要経過観察」と書かれていても油断は禁物

健康診断で「要経過観察(C判定やD判定)」と出た際、多くの人が「まだ病院に行くレベル(E判定や要精密検査)じゃないから来年まで放置しよう」と考えがちです。しかし、コレステロールは痛みを伴わずに血管にダメージを蓄積していくサイレントキラーです。 「要経過観察」は、「今のうちに食事と運動を見直せば、自力で引き返せる最後のチャンス」という意味です。これを逃して来年E判定になってから後悔しないよう、判定が出たその日から行動を起こすことが何よりも重要です。

LH比もチェック

単純な数値だけでなく、LDLとHDLのバランスも重要です。

LH比の計算

LH比 = LDL ÷ HDL = 2.0以下 が目標
📚 関連記事: 詳しくは「LH比の計算と改善法

よくある質問(FAQ)

Q
総コレステロールが高いとマズイ?
単独ではあまり意味がありません。総コレステロールが高くても、HDLが高ければバランスは悪くないことがあります。LDLとHDLの個別値を見ましょう。
Q
食事後に検査したら中性脂肪が300でした…
中性脂肪は食事の影響を強く受けます。正確な評価のためには、10時間以上絶食した「空腹時」に再検査することをお勧めします。
Q
若い頃と体重は変わらないのに、コレステロールだけ毎年上がっていくのはなぜですか?
大きな原因は「加齢に伴う基礎代謝の低下」と「ホルモンバランスの変化(特に女性)」です。20代の頃と同じカロリー、同じ内容の食事をしていても、30代後半〜40代になると体内で脂質を処理する能力がガクッと落ちます。「食べる量は変わっていないから大丈夫」という思い込みが最も危険です。
Q
E判定(要精密検査)が出た場合、内科に行けばいいですか?
はい、まずは一般的な「内科」を受診してください。もしお近くに「循環器内科」や「生活習慣病外来」があれば、より専門的な血液検査(超音波による頸動脈エコー検査など)をスムーズに受けることができるためおすすめです。

まとめ

健康診断コレステロール検査 まとめ

  • LDL(悪玉):140未満が目標。高いと動脈硬化リスク
  • HDL(善玉):40以上が必須。高い方が良い
  • 中性脂肪:150未満が目標。糖質・アルコールで上昇
  • LH比(LDL÷HDL):2.0以下が理想
  • 異常値は放置せず改善策を取る
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📅 最終更新: 2026年01月 | 記事の内容は定期的に見直しています

著者情報

コレステAIコーチ編集部 公式コラム

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